2019年10月6日日曜日

ミュンヘン オクトーバーフェストはビールだけじゃない! 2

オクトーバーフェストの伝統的アミューズメント第二弾。ドイツのオモシロ懐かしい遊園地文化を体感してください!

ベルトコンベアとすべり台 Toboggan
これは、危ないんじゃないの?と同僚のDからこのアミューズメントの話を聞いた時には思いました。

写真を見てください。左側に乗場があって、右側にすべり台つき塔がありますね。で、何が危ないかというと、乗場と塔を結びつけている部分が危ないんです。
この部分、ベルトコンベアのようなベルトの上に乗っかって、すべり台の塔までガーと一気に登ります。このアミューズメントを楽しむ人たちは、世界一のビール祭りの名にふさわしく、例に漏れず ほぼ “酔っぱらい” 。そんな人たちが、ベルトコンベアに乗ると、スッテンコロリン、スッテンコロリン、と転がりまくります。その酔っぱらいがジタバタしているのを端から見ている人たちが笑い転げる、というちょっと悪趣味なアミューズメント。ベルトから降りると、そこから階段を登って頂上からすべり台で降りてきます。
でも、これ85年も前からあるアミューズメントなので、そんな大きな事故は起こってないんでしょうね。転んだり、ジタバタしている人にはすかさず待機している補助員が助けに入るし。
ブレイブハートな息子たちはチャレンジしたものも、自分はパスしました。息子たちいわく、「めっちゃベルトコンベアは早かったよ」、「ジェットコースターみたいな体感速度で、立っているから新鮮」、「塔からの景色は壮観」、「すべり台もコースから飛び出しそうでドキドキしたけど、クルクル回って面白かった」とのことでした。
大人5ユーロ、子供140センチ以下3ユーロ
酔っぱらい制限なし

射的 Schiessbude
これは、前年はまって、今年も再度挑戦です。ちなみに自分はやりません、長男だけです。
射撃の歴史は予想どおり古く、1840年のオクトーバーフェストにはすでにあったそう。1870年には現在のような屋台が登場。
射的には色々な種類がありますが、最初に紹介するのは、もっとも標準的な射的。特徴としては、的が素焼きのタイルでできている、ということです。命中するとパンと破裂するので、命中しているかどうか一目瞭然。その代わりといてはなんだけど、15発10ユーロ。たっけーー。


息子は15発中、14発命中させ、景品は。。
ぬいぐるみは欲しくないから、という理由で、何と、チュッパチャップス8本。ちょっと大人的には呆気にとられる景品ですが、撃つことに意味があるんだと自分自身を納得させます。

一方、次に紹介するのは、的が船。船の真ん中の的に弾が命中すると、船がパタン、と倒れます。Oide Wieseという3ユーロ払って入場することができる、昔のオクトーバーフェストを再現したエリアにあります。

これも、同じお値段、息子の命中率も95パーセントくらい。
他にもダーツで風船を破裂させるゲーム、空き缶を崩すゲームなどがあります。挑戦してみてくださいね。
射的 15発10ユーロ

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